日本のもの作りの素晴らしさを着物に興味のない人にも伝えたいと日々頑張っている若きデザイナー。 和服とか洋服とかにこだわらず、円と線という限られた要素でどこまで面白いものが作れるかを追求している。
プロフィールを駆け足で・・・
1977年の夏に生まれ、埼玉県立新座総合技術高校・服飾デザイン科にて服作りの基礎を修得し、
1996年東京芸術大学現役合格。東京芸術大学美術学部工芸科で染織を学び、
2002年同大学院修士課程を修了後、多額のお金が動く、アパレル企業デザイナーで勤務するが、
この目で大量生産、大量消費を見て愕然として、2003年4月、同大学院博士後期課程に再入学。
ほかの国の人から日本の文化や着物の歴史を聞かれても、きちんと説明してあげることが出来ない自分が嫌で、
再び勉強。2004年には、東京ディズニーランドでハロウィンフォトロケーションのマスコット衣装制作に携わっている。
ほかにもプロレスラー・佐々木健介のリング衣裳を制作。2005年にはフランス外務省AFAAの招きにより、
PARIS・CITE INTERNATIONALE DES ARTS に滞在し二度の個展を開く。
2006年12月、帰国後の2006年12月、株式会社ヒロコレッジを設立し、オリジナルブランド「HIROCOLEDGE」のデザイナーを務める。
そして、一躍有名になったのが、2007年5月にミス・ユニバースに輝いた森理世のコスチュームを担当。
2008年3月には、東京芸術大学大学院美術研究科博士後期課程工芸専攻染織研究領域修了し、博士号を取得する。
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最初は新参者が何を言っているんだ?と断られ、相手にされず、それでもめげずに
自分の意思を貫いて出会ったのが、和裁士の古尾谷一心さん(31)。
時代を象徴しているのか、その出会いがネットで人気のミクシィ。
袷(あわせ)の着物の仕立てがとても難しく、それでも古尾谷さんは難しく手間のかかる作業に腕が鳴ったという。
また、西陣で織屋の佐々木英人さん(35)も、新しい技術を試せるデザインに魅せられたそうです。
そして、織物メーカー根津公彰さん(37)もそうである。
やはり時代を切り開くのは若い世代なのかもしれない。
それでも決して平坦な道が続くわけではないだろう・・・
将来の道を決めたのは小学校1年生の時らしい。
「高校でじっくり学んだから、今がある。」というだけあって
3年間でデザインした数は1000にも及ぶとの事。
最低限の要素で丸を使って表現をし、どこまで無駄なく、
おもしろいものがつくれるのか、ということに挑戦しています。
一般的に和柄とよばれるのは「花鳥風月の文様が施されたものこそ着物である、」という先入観を打ち破り、
かつての日本で生まれた精神性や感覚を呼び起こし、
無駄のないものづくりを知ってもらうひとつのきっかけになるような意味あるデザインを目指しています。
それでいて片意地を張っていなく、和を特別なものとして捉えず、自分の中に宿る当たり前の感覚だと感じ、
着物に込められている和の精神性、『ものを大切にする』とか『ムダを出さない』といった根本的なものを大切にしている。
現代ではそういったことが忘れられがちなのではないでしょうか?
それを伝えるため着物を使って表現している。
だが、着物だけにとどまらず、浴衣や、風呂敷や手ぬぐいなども手掛けている。
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